教育や福祉の世界では

今日、小学校のPTA(広報誌)の集まりで、原稿チェックの際に指摘されたのですが、『子供』という表記はNGなのだそうです。『子ども』もしくは『こども』と書けばOK。

意味がわからん、何故に??と思ったので、聞いてみると、以下のような理由があるそう。

1. 「子供」の「供」の字は、「お供」、すなわち子が大人の付随物であると連想させるため。
2. 「子供」の「供」の字は、神に奉げる「供え物」の意味につながるため。
3. 「子供」の「供」は当て字であり漢字に意味はないので、ひらがなにすべきである。
4. 「子供」よりも「子ども」「こども」と表記した方が、ソフトで親しみやすい印象を与える。

実は、この他にも10個以上NGワードの例が羅列されていました。一般的にはOKなのに、教育関連ではNGという言葉がそんなにもたくさんあるとは。なんだか異世界だなあ…と思いましたです。