小さな幸せ。福引きに当たるのはちょっと恥ずかしい。

カラン、カラン、カラン。『白玉は…A賞です!おめでとうございますー。』


福引きで1万円分のショッピングチケットが当たりました。37年も生きているけれど、過去に当たったことのあるものは醤油かお菓子くらいなもの。正直、どう喜んでいいものやらわからず、挙動不審になってしまいまして、改めて小心者で庶民な自分を確認した出来事でございました。

『我が家には大きな幸せが来ない代わりに、大きな不幸もやってこない。もしクジに当たったりして大きな幸せが来ちゃったら、その後に不幸がやってくるんじゃないかって不安になるんだろうねー。だから、クジに外れるのは、厄落としだと思おうよ。』

いつも福引きや宝くじに外れると、こう言って慰めあうのが我が家の定番です。

今回、1万円のショッピングチケットっていうのは、非常に微妙なんですよねー。まぁ1万円と言えばそりゃ大きいですけど、このくらいの幸せを味わうだけで、後から大きな不幸がやってきたりしたらちょっと悔しい。


というわけで、今回の1万円はちっちゃな幸せということで。年末に必要な日用品だとかフライパンだとかトイレットペーパーだとか、生活必需品を買って終了ー。自分のものは、本を1冊買っただけ。

本当に1万円ってあっという間なんだなぁ…。


年末の小さな幸せ。このくらいの幸せが丁度いいね。心地良い。