職場での自分の価値、家庭での自分の価値。

先日、『とある夫婦の離婚序章』にやっぱり書きたくなりましたの中で、私はこう書きました。

自分の選んだ夫や、自分の産んだ子供の大切さは、何にも代え難いものだと思うし、何より自分が選んだんですから、そこにも責任があるんですもんね。

要するに、結婚や出産も自分が選んだ道なのだから、責任を持つ必要があるのではないか?ということを言いたかったのですが、たくさんの方のご意見を読んでいて感じたのが、仕事上でどうしようもなく重い責任を背負ってしまっている人だっているわけですよね。育児ができるのは今だけという現実を頭ではわかっていても、今の仕事へのスタンスを変えるわけにはいかない…。と、悩む人が現実には多い。

妻の職種や地位や収入によっても、やっぱり一概に言えない部分があるなぁ…。
2年前のあの時に、私が家庭での責務を重要に考えよう…と思えた根底には、仕事上での自分の価値と家庭での自分の価値を天秤にかけて、家庭での価値が大きいと判断した自分の気持ちがあったのだなぁ…と。


語弊があるかもしれませんが、やはり現状ではバリバリ仕事を頑張る女性が家庭を持つと自動的に苦労を背負う社会なんですかね。仕事をバリバリやる時期と子育ての時期が重なる人が多いわけですしね。

自分の人生、何に重きを置くかということ、やっぱりよく考える必要がありそうです。



実は、私にも再度転機が訪れようとしています。それは、またいずれ。