娘の性格

7歳になる娘の性格は、私に非常に似ているところがあります。今日も、幼い頃の自分を見ているようでもどかしいというか腹立たしいというか…。

明日の習い事の準備をさせた時、スイミングのゴーグルがないと言い出しました。私が「洗濯機の前にない?」と言うとそそくさと探しに行き30秒で戻ってきてこう言います。「探したけどないよ」今度は「自分の部屋も探したの?」と尋ねるとまた探しに行き案の定30秒で帰ってきて「ない」と言います。

本当に探したのか?と問うと「本当に探した」と言います。きっと嘘ではないのでしょう。パーッと辺りを眺めて目に入らなければないのです。例えば障害物をどかしたりもしないし、もしかしたらあそこにあるかも!と考えることすらしません。

そこには明らかに私に探させた方が早いという計算があると思うのです。過保護に育ててしまったのだろうか?と考えてしまう部分もあるのですが、思えば私自身も幼い頃こういう子だったなあと。

自分で苦労せずに進んでいこうとする要領のよさというかずるさというか…。
でも、そんなんじゃ大きくなって一人で解決できないことだらけになっちゃうよ!そのくらい探せ!と見つかるまで探させましたけどね。

で、ゴーグルが見つかってもワーッと喜ぶわけでもなく、私にも告げず、さらっとスイミングバッグにしまっていました。こういうかわいくないところも似てる…。やれやれ。