ドキドキしたいおじさん達。合コンかキャバクラか。

『やっぱりさ、ドキドキしたいよね。』

そう言うオット。そりゃ、私だってドキドキしたいよ。だけど、10年も一緒にいたら夫婦間でドキドキはなかなか厳しいでしょう。友人の恋愛話に刺激されたのか、飲み会の席でオットがこんなことを言い出しました。それを発端に、友人同士こんな話題で盛り上がりました。

『女性の立場からして、旦那や彼氏が合コンに行くのとキャバクラ行くのどっちが嫌か?』

私は合コンの方が嫌ですねえ。キャバクラはお金払って楽しく飲ませてくれるわけでしょ、合コンはまかり間違って本気モードになっちゃったら、ちょっと悲しいでしょ。

もう一人の友人は、キャバクラが嫌なのだそうですよ。理由は、かわいい子が多いし、はまったらお金も続かなくなるだろうし、面倒なことになりそう…とのこと。キャバクラで本気になっちゃった男友達もいるので、その辺りはもうどこだからダメとかいう問題じゃないのかもしれないよねえ。


ふと思うのですが、夫婦ってお互いのことを思いやる気持ちって大事だと思うんですよ。当たり前のことだけどね。それで、思いやるってことはお互いの欲求だったり趣味嗜好だったりっていうことも尊重すべきでしょ。その欲求が夫婦間で満たされないのなら、モラルの範囲内で自由にお外でどうぞ!っていうのは当たり前なんじゃないか…と。

ぁ、ものわかりの良い男性にとって好都合なだけの妻ってわけではありませんよ、その代わりに自分の欲求も主張しますからね。(笑)

オットにいろんな面で感謝しているし、信頼もしています。だけど私はオットに何かを与えることができているのかな…と不安に思うことがあります。もしかしたら、オットは満たされない欲求で鬱々としているかもしれない。だとしたら、やりたいこと外でやってきていいんだよ。って思うのです。その結果、もしも悲しい結末になっちゃったとしても、まぁしょうがない。

そんな話をしたら、オットは『多少の満たされない欲求ってのはあるけどさ…。まぁ無理のない程度に付き合ってくれればいいよ。あとは自己処理でなんとかなってるから。』だって。自己処理…て。もしかしてそっちの話しですか。やっぱり満たされていなかったか…。申し訳ない。

しかし…どこまであなたはやさしいのでしょうか?時々オットの言うことを聞いていると、この人は悟りを啓いたんじゃないかと思うことがあります。後光がっ!そして私はどんどん甘くて弱い人間になっていくような気がします。