Mr.Children『少年』

ミスチルのアルバム『SUPERMARKET FANTASY』出ましたね。楽天で予約していたので、本日初回限定版を手にすることができました。よかった!

アルバムの中に入っている曲、本当にどれもいいなぁ…と思うのですけど、昨日テレビで映像を観た時に、『少年』という曲に…チープな感動ではなく、なんとも言えぬ心の奥底の濁った部分が震えるような感覚を覚えました。NHKのバッテリーの主題歌だったんですね。

バッテリー、ドラマは観ていないのですけど小説は読みました。中学生という年代の不安定さ、言いたいことを伝える術がわからないもどかしさ、激しさ。そんなものが随所に感じられる迫力のある小説だったと思います。自分の好みの文章ではなかったですけど。

「幸せ」はいつだって
抱きしめたとたんにピントがぼやけてしまうから
そうなる少し前でしっかり見続けよう
なんて、できるのかなぁ?


僕の中の少年は無防備な笑顔で
自転車を飛ばして君に会いたいと急ぐ
甘えもわがままも
すべてをさらけ出してくれていいよ
僕がちゃんと受け止めるよ

『少年』の中のフレーズです。「幸せ」はいつだって抱きしめたとたんにピントがぼやけてしまうから…って、ホントそうかもしれないなぁ…と思いました。ピントがぼやけても、目をこすりながら幸せを逃がさないように必死になるんだよね。

中学生が『すべてをさらけ出してくれていいよ、僕がちゃんと受け止めるよ。』なんて言ってると思ったら、なんだかクスッと笑ってしまいそうになりますが、そこは桜井さんが歌っていると、ドキッとしちゃうわけで。(笑)

ところで…。最近の桜井さん、服が原色ですよね。気になってます。ここ最近のテレビ出演を観ていると、キレイな青、目がチカチカしちゃうくらいの黄色、鮮やかな赤…。次は何色だろ?着こなしちゃうところがまた凄い。


桜井さんにインスパイアされているオットが原色の革ジャケット買わないように見張っとかなきゃな。

ミスチルの『少年』