あなたに助けられて生きています

昨日のことです。仕事から帰るとなんだかひどく疲れていて、夕飯を作って娘と食べたところで電池切れ。

洗い物は流しに山積み、室内干しの洗濯物は干されたまま、洗われるのを待つ洗濯物が堆く積まれ、リビングには今朝読んだ新聞が散乱…。ひどいわ、これは。

とにかくお風呂に入らなくちゃ…ということで、娘と一緒にお風呂に入り、娘の学校での出来事を頭の隅っこの僅かな隙間から聞き入れて、蒸気で蒸されてちょっとだけ復活。

それでも、頭は割れるように痛いし一度横になったら立ち上がれなくて、『10分だけ…。』と娘に言って目を瞑りました。

どのくらいの時間が経ったのでしょう…。お風呂に入る前に回した洗濯が完了していたようで、娘がせっせと洗濯物を干してくれていました。干されていた前日の洗濯物は几帳面にたたまれ、新聞は新聞ストッカーに収納されておりました。


ありがとう。



小学2年生の娘。ダメな母を見かねて頑張ってくれたようです。

その夜、娘のベッドに一緒に入りました。『ママさ、女の子を産んでよかった。っていうかね、あなたを産んで本当に本当によかったよ。ありがとね。』そう言って手をつないで眠りました。娘は普段とっても生意気なのだけど、まだ時々私と一緒に寝たがります。赤ちゃんの頃みたいに背中をトントンしてあげましょう。

暗い部屋でも娘のキラキラした瞳がはっきりと見えました。あなたが生まれた瞬間から、私はあなたに助けられながら生きているのです。