2200グラムしかなかった子が

娘が『わたしが小さかったころのこと』についてまとめると言いだしました。小学校の課題のようです。『ねぇ、何才で立ったの?』『何グラムで生まれたの?』『生まれた時、どうだった?』矢継ぎ早の質問に答えきれず、オットがビデオを引っ張り出してきました。

娘が誕生した日の病院での様子から1歳半くらいまでのビデオ映像(オット撮影)を3人で観ながら『この頃、本当に本当にかわいかったよね。』『おむつのまま、この公園の水遊び場に入っちゃったんだよねー。』『あ、立った!!』……もう本当にひとつひとつが懐かしくて、笑えることばかり。

ビデオには楽しい日のことばかりが記録されています。必死な日々の暮らしって、ビデオには撮影していないじゃないですか。(笑)辛い過去ももちろんそこにはなくて、オットと私の笑い声と赤ちゃんへの愛情がそこからただただ溢れているだけ。

楽しい映像を残しておくのは良いですね。たくさんはいりません、観るのが大変ですから。

あれれ?2歳過ぎるとビデオが激減…!?私が仕事に復帰して、怒涛の日々をおくっていたからなのです。オットも苦笑い。楽しい映像も辛い映像も、オットと私の心の中に…。


2200グラムしかなかった子が、約9年で20キロを超え、一緒にビデオを観て笑っている。これってとっても当たり前。だけど不思議で、凄いことだよね。