AB型だからしょうがない?

『あぁ、あの人、AB型だからねー。しょうがないよ。』

偶然職場の他部署の人と電車で一緒になって、適当に世間話をしていたら、怒りっぽい上司のことをこんな風に話し出しました。さらに、彼女はこう続けました。『AB型の人ってさ、正直何考えてるかよくわかんないじゃないですかぁ。』

うわぁ。気まずい。私はなんてったってAB型なんですもん。適当に生返事するしかないじゃないですか。

しかし…。万が一私がAB型だったら気まずいなぁ…とか考えないのだろうか?それとも、私のことを絶対にAB型じゃないと判断したのでしょうかね?

なぜか私がオドオドしちゃうじゃないですか。そして…、最後まで自分がAB型だと告げられずに別れたのでした。

今までの人生の中で、『私、実はAB型なんだ。』って気まずい思いをしながら小声で告白した瞬間が何度あったでしょうか。(笑)『実は私、魔法使いだったの。今まで黙っててごめんね。』ってサリーちゃんがみんなにカミングアウトする状況くらい、ドキドキなんですから。


…小心者のAB型でございます。