言葉がでてこない

感情を言葉にのせるのは、本当に難しいものです。目の前にいる人ならば、言葉にできない部分を表現する術があるような気がするのだけど、ネット上では言葉が命。

大きな問題に直面している友人に、数日前から『文字』で私が思うことを伝えようとするのだけど、何度書いても…何を書いても、無責任なお愛想に感じてしまって、どうしてもコメントできずにいます。

多分、相手はそんなにたいそうなコメントを期待しているわけでもないのだろうし、自分の気持ちを整理するために気持ちを吐露しているだけかもしれない。私もよくウェブ日記を気持ちの整理のために使うことがあるので…。そういう時には、誰かに助けを求めているわけではないんだよね。

だけど、それでも、逆の立場になると友人に何か伝えなきゃ…という気持ちになります。『あなたのために』とか『あなたの心情を察して』というような想いを沁みこませた言葉を選ぼうとする自分が、そもそも自意識過剰なんでしょうかね。


あれこれ考えては立ち止まる自分は、多分ネットでの人付き合いには向いていないのだろうと思います。素直に、ストレートにその時思ったことを書ける人が、ネットを上手に楽しめる人なのでしょうね…。