季節はずれの大掃除

いい天気。ベランダの緑はグングン伸び始め、朝干したシーツはあっという間に乾く。とにかく気持ちの良い日曜日でした。

オットと娘は知人にあげることになった子供用自転車をきれいに掃除するといって外に出ていったので、私は家で一人季節はずれの大掃除をすることにしました。

実は、昨年末の大掃除はかなりの手抜きをしまして、換気扇も外側しかやっていなかったので、中の羽根を外してみました。想像通り、油と埃で酷いことになっていました。使い古しの歯ブラシと油落とし用の洗剤で頑張りますが、なかなかきれいになりません。そのうち手もベトベトになって、急にテンションが下がってきました。

もう、どうしてうちの換気扇は、こう鬼のようにファンがたくさん付いているのでしょう…!シンプルな昔ながらの換気扇だったら、こんなに大変じゃないのにー!…だんだん構造そのものに腹が立ってきて、最終的には『あー、この換気扇は完璧にはきれいにできない構造になってるね。もういいや。』と、ぶつぶつ呟きながら元に戻すわけです。

あー、今年の年末はプロにお掃除頼みたいなぁ…、マジで。だって、この換気扇の無数に存在するファンを見るたびにこんなにテンション下がるんですもん。しかもたいしてキレイにならないくせに、洗剤で手がものすごく荒れるし……。もしもこれを他人様がきれいにしてくれたら、相当感動するんだろうなぁ…。

換気扇って、必死になってきれいにしても、外からは見えなかったりするじゃないですか?だからやる気になれないんだよなぁ…。シンクとかガスコンロとか、掃除するときれいアピールができる場所の掃除は大好きなんだけど。家族から褒められるし。

とりあえず褒めて伸ばされたいです。そして、天敵である換気扇様との格闘はできればこの先避けて通りたいです。……主婦にとっては無理な願いなんだけどね。