どこを見てもクサナギさんなので、私の失態を書きましょう

時のネタ…ということで。

私も、お酒に酔って記憶を失ったことが過去に一度だけあります。服は脱いでいないですけど。(…多分)

幸いにして私は社会的地位もなくそしてもちろん有名人でもなく、毎朝殺人的な混みようの総武線に押し込まれてフラフラな状態で、御茶ノ水駅でおにぎりを買って、聖橋から神田川をボーッと眺めることが日課…というような、地味で平凡な20代を過ごしていた頃のことです。(まぁ、一応勉強するためにそこまで行っていたわけですけどね。)

友人たち数人と日本酒の美味しい店に行こうということになって、当時はお酒ならなんでも大好きでしたから、調子にのってガブガブと…。その中の男友達とどっちがつぶれるか?とふざけながら飲んでいたのですね。とにかく楽しくて、すごく笑って笑って…。テーブルの上に、空になった徳利がずらりと並んでいた記憶はあるのだけど、店を出た記憶が全くない。

次に記憶が戻ったのは、新御茶ノ水のホームへと続く長い長い下りのエスカレーターでした。私の乗る電車は地下鉄じゃなくて総武線なんだけど…。しかも男友達におんぶされた状態(…スカートで!!)。その状況があまりに信じがたいもので、思わずそのまま寝たふりしました。(笑)

結局、その男友達の家にお泊りさせてもらい、翌朝も二日酔いで起きられずに、男友達は仕事に行き、鍵を預けられて昼過ぎに帰宅したのでした。…最悪ですな。幸い、その男友達に彼女がいない時だったので、大事に至らず済みましたが…。猛烈に反省しました。

それ以来、日本酒はほんの少しだけ…と、決めています。記憶が飛ぶまで飲むこともなくなりました。やっぱり、人間一度失敗すると学習しますね。まぁ当時の友人は、私のことを今も酒乱女だと思っているだろうと思いますけど…。(笑)

サナギさん、今回のイメージを払拭するのは容易ではないと思いますけど、起きてしまったことは消せないわけで、この先の仕事ぶりで、また頑張りを見せて欲しいなぁ…と、思います。