知床で見たかったもの

北海道に行ってきました。

旭川空港から美瑛へ。1枚目の写真は美瑛町北瑛にある『セブンスターの木』です。かしわの木らしいのですが、1976年に「セブンスター」のパッケージに掲載されたので、こう呼ばれているのだとか。

とっても大きな木で、木の下から上を見上げると、木漏れ日がきれいで、いつまでもそこにいたい不思議な気分になりました。この地を長い間見守ってきたのでしょうね…。




2枚目の写真は、知床で見た夕日です。今回の旅行で、私が一番見たかったのが、この夕日だったのですよ。

18時40分頃から19時に水平線に沈み行くまで、この夕日をしっかり堪能しました。最初は、必死にカメラを向けていたのですが、途中から『なんでこんなもったいことしてるんだろう?』と、思えてきて、カメラをしまって、木のベンチに座り、ただボーッと無心で夕日を眺めました。

写真撮影に必死になっていると、目の前にある大事なものが見えなくなってしまうのかもしれません。


今日からはすっかり現実に引き戻されてしまいましたが、たまにはこういう大自然の中でいろいろな気持ちをリセットするのも必要ですね。