アメオンナ

仕事帰り、娘の習い事のお迎えに行きました。バスが来るまでの時間調整のために娘を連れてちょっとだけ…と、雑貨屋さんを覗いて、娘が選んだ小さな小さなマニキュアを1本購入。娘は『帰ったら足に塗るんだ!』と、ご機嫌です。小学3年生でも、夏休みは背伸びしたおしゃれがしたいのかな?

最寄りのバス停で降り、明日の朝食用のパンを買いにコンビニに寄りました。買い終わって、店を出てみると、さっきまでとは全く違う光景が。

雨がアスファルトに刺さるように降っていて、雨のザーザーいう音しか聞こえず、娘の声も雨音にかき消されてしまいます。娘が『別な世界に来ちゃったみたいだね、ママ。』と、言って、無邪気に笑います。

デジャヴ?以前にも娘と2人でこう言って笑った記憶が…。



白いシャツは肌が透けるほどびっしょりです。家に着くと、そのままシャワーに直行しました。

熱めのシャワーを浴びながら考えます。いつだったかしら…。すると娘がこう言いました。『ママってさ、最強の雨女なんじゃない?だって、ママと出かけてこういう風になるの、これで3回目だよ。』


あはは。デジャヴでもなんでもありませんでしたよ。