マツコと仲良くできる魚選び


久しぶりに徹底的に水槽掃除をしました。

5月の終わりに仔犬が来てからというもの、家人の誰もが熱帯魚の存在を忘れ、娘にいたっては『だって魚って表情ないし……。』と、完全に飼育を放棄した状態でしたので、うっそうと茂った水草と一面のコケに覆われた小世界に目を向けるものはおらず……。

さて、このカオスを破壊するのも勇気がいりましたけれど、お魚たちの存在を確認しつつフィルターと水槽を洗い、水草を整え、2つの水槽はすっかりきれになりました。メイン水槽の魚の数を数えてみると、エンゼルフィッシュ2匹とペンシルフィッシュ1匹のたった3匹しか存在しておらず、びっくり。おそらく一番特大の…エンゼルフィッシュ過去の日記にも書いた、我が家にきて2年半以上経つ)……マツコデラックス(娘が命名した)が、小さい魚たちを食したのではないかと思われます。やれやれ。

せっかくきれいになったので、マツコに食べられない魚を…と、いうことで、クラウンローチを選択してみました。手前にいるシマシマのやつです。隠れ家になる土管状のものも入れてあげたところ、今のところ問題なさそうです。マツコもクラウンローチくらい大きいと、存在すら気にしていない様子で、いつものようにゆったりと泳いでおりました。ついでに、コケを食べてくれるミナミヌマエビも10匹投入。エビさん用のドーム型の隠れ家も用意したのですが、数時間でエビさんの姿はなくなっておりました。マツコさん、そんなに空腹ですか!?

さてさて。このクラウンローチ、なかなかシャイなやつでして、土管に入ったら、なかなか顔を出してくれないのですよ。昨晩、そぉーっと水槽を覗くと、土管の入り口で、なんと横になってお休みになっているではありませんか。口元にはヒゲがあって、愛嬌のある顔をしています。

現在、体長4センチ。うわさによれば、20センチくらいに成長するとか!!

そのうち、マツコを脅かす存在になるでしょう。


というわけで、熱帯魚日記でした。……久しぶりの連休なので、こんな具合に普段掃除できていないところをちょっとずつ掃除して、のんびりしています。さて、今日は何をしようかな。