忘れてしまうのですね
さっき書いた文章を読み返した後、さらに昔の文章を読んだら、文体が全く違っていますね...。
いろいろ忘れちゃうものなんだなぁ。
悲しいと嬉しいの間
2013年10月以来、書いていなかったんだ...。その間、自分は多分どんどんダメになっている。
いや、正確には、外から見た自分は、人並みに仕事をこなし(仕事は続けている)人並みに母親の顔をしているので、隠している部分がダメということ。
娘の部活のことでは、本当にこの2年間頭を悩ませ続けた。自分のこれまでの母親としての全てを否定されたような気持ちになり、まだ3歳足らずだった娘が保育園で夜の8時に母親の迎えを待つという、記憶の中の映像がグルグルして、心の奥底にしまいこんでいた罪悪感が事あるごとに現れてきて、自分の中で葛藤が生まれる。
娘が、部活で怒られ続け、かなり落ちていた時、『自分は価値がない人間だ。』と言った時は、そんな風に思わせてごめんと心から思った。
娘が家で一切口をきかなくなった約3ヶ月の間、それがSOSだと気付いていたのに、部活動で部長という立場であることへの責任感を考えろだとか、生活面でのダメ出しをし続けた私の対応は、正しかったのだろうか?
その後、厳しい練習に休まず行っても結果が出ず、私もチームに対する諦めの気持ちも芽生え始め、娘の好きにさせたことで、ひとつの事件が起こり、指導者を激怒させることとなる。
それをきっかけに、私自身も指導者に親のありのままの気持ちを話した。中学生に求める結果とは何か??
娘とも、とことん話した。
その後、娘は赤ちゃん返りか?と、思うくらいお喋りになり、肌寒い日、塾の帰り道、手を繋いだり腕を組んだりしてきた時は、なんだか涙が出そうになった。
中学生、大人と子供の間...。
何が正しくて、何が間違いか?線を引けないことが山積みになっていて、混乱している。
毎日が悲しくて、毎日が嬉しい。
そんな暮らしを送っている。
足の爪
仕事、もう辞めたいなぁ...
漠然とこう思う頻度が多くなってきています。今の職場には平成17年入職。娘が5歳の時でした。8年経って、娘は中学生になり、私は8歳年をとったわけです。
いささか鎮痛剤を飲み過ぎているし、体重も増えたけれど、概ね健康で、その上、夫も娘も元気に暮らしてこられた奇跡に感謝としか言いようがないですよ。
その奇跡に感謝しつつ、まっすぐ前だけ見て頑張り続けるのが一番なのだろうけど、一本道ではないからねぇ。あちらでは美味しいお菓子ぶらさげて微笑んでいる天使もいるし、こちらには疲れの癒えそうな温泉があったりもしてねぇ。さらには、色恋沙汰まで用意されている始末......。手招きされた方へフラフラと。
まぁ、全部妄想としても、とにかく逃避したくなることばかり起きている今日この頃なわけです。
あとどのくらい頑張れるかなあ。
ベッドの上で天井を眺めながら考えます。......とりあえず足の爪でも切ろう。
パチン、パチン、パチン。
現実に引き戻されますな。
パチン、パチン、パチン。
こんな毎日。
iPhoneから書く
お久しぶりです。
外を歩くと金木犀の木が後ろからついてきてるんじゃないかと振り返りたくなるくらい、香りに包まれる毎日です。
暑い夏から秋への移ろい、この季節はいいですね。少しだけ寂しいけど少しだけ優しい......落ち着いた気持ちになれています。
あ、iPhone@ドコモ買いました。あれこれ弄るのが楽しいです。
で、iPhoneから更新してみています。
年間100冊読もう!の途中経過は、現在74冊目。一番最近読んだのは、ホテルローヤル。直木賞受賞作ですよね。職場の人に借りました。
そして、そのお礼に『恋しくて』をお貸ししました。村上春樹氏の翻訳短編集です。
秋。
『恋しくて』
短い秋を楽しみましょう......。
徒然……うわっ3月?
もうすぐ小学生の母を卒業します。はい、そして4月からは中学生女子の母へと自動的にランクアップしますよ。
季節の移ろいは本当に早いもの。ついこの前寒空に寂しく桜を眺めたと思ったのに、1年が巡り、また新たな蕾をつけていますね。桜って……、植物ってすごい。カレンダーがこの世からなくなったら、私なんて多分1週間だか1ヶ月だか3ヶ月だか、どれだけ経ったかなんて一切わからなくなるだろうに。
さて、昨年の10月、ここに希望に満ち溢れた日記を書いていたのですね。ほとんど更新しないこのスペースを残しているお陰で『あの頃私は…?』と振り返ることができます。あの後、私の今後の働き方について夫と話し合いました。夫にとっては理解できない部分も多かったようで、何よりも私に対する……『仕事上の』『社会人としての』評価を高く持つことは到底できない様子で、『君に何ができるっていうの?』というスタンスでしか話を聞いてもらえず、今まで通りか、少し勤務を減らすくらいでいいのでは?と、クールに返されました。
夫婦であるということはお互いを認め合うことだと思うけれど、結婚生活も長くなってきますと、お互いのことがわかり過ぎてしまってダメですね。気持ちが盛り上がっている恋人同士であれば、少しくらい自分の意に反していても、嫌われたくない一心で『応援するよ!』と自分の気持ちをピンク色に染めながら言ってしまうだろうに。
夫は私の良き理解者です。でも、ひとつだけわかっていないことがあります。普段あまり長く話すことのない私が、長く長く話をした時、その時はとりあえず黙って聞いて、『よしよし、そうかそうか。』ってただただしてもらいたいのですよ。ダメ出しは一呼吸置いて、そのあとでお願いしますね(笑)
どうなのかなぁ、うちの夫婦は同年代の夫婦なので、これは難しいことなのかな……。
春一番。外はビュービューと風が吹いています。
心の中のモヤモヤも、一緒に吹き飛んでくれるといいのですけどね。
あ、そうそう、年間100冊本を読みましょうキャンペーン中なんです。キンドルも買ったしね。昔は月に10冊くらいは読んでいたけれど、ここ数年は3ヶ月に1冊読むか読まないかになっていました。本って読み始めるとどんどん読みたくなるものですね。1月から今までで22冊目です。
先日、ある人に私の大好きな小説をプレゼントしました。数年前から、あの人にあげたい!って思い続けていた本だったので、なんだかプレゼントしただけで妙に達成感を感じています(笑)その本のお話は、また気が向いたら……。
立ち止まるタイミング
去年の2月に書いた文によれば、今の仕事内容になってから丸2年経つみたいですね。上司(私よりいくつか年下ですよ)には、40過ぎの私を上手く使ってもらって本当に感謝しています。
与えられた仕事をこなすことはとっても得意です。でも、それで毎日が猛烈なスピードで流れていって、1年くらい前までは『あれ?私って何がしたいのかなぁ?』と、時々思ってみたりもしていたのですが、ここ最近はそんな余裕すらなくなっていました。
終わらない仕事に追い詰められながら月末には残業して、家族に迷惑かけながらもなんとかこなして、ストレス溜まるから(笑)飲みに行って……
日々の仕事にミスがないよう、期日に遅れないよう、対応に不備がないよう、もう必死ですよ。お給料いただいているのですから、まぁ当たり前の話なのかもしれませんが。
そんな中、系列の他事業所からウェブ制作のお仕事をもらいました。そもそも、これがやりたかったのですよ。勉強もしたかったんだった……。やってみたい!という気持ち、思い出しました。
必要とされるから(必要とされることで自分を守りたかったから)今の仕事を頑張ってみたけれど、41歳の今、やりたいことに挑戦する気力がまだ少しはありそうなので、一歩踏み出してみようかなと思います。まだ上司に相談している段階ですが、今の部署から異動になるかもしれません。今私が持っている資格とは全く無関係の仕事、『やってみる気ある?』と言われ、『はい!!喜んで!!』とか元気に言える歳ではなかったのが残念ではありますが(笑)
多分、小さくてハリのない声だっただろうと思いますが……『やってみたいですね。』と、ニッコリ笑えたことが本日の収穫でした。
人生の中には、立ち止まって考えるタイミングが何度か訪れるのですね。
来年は新しい一歩踏み出せているといいな。
どうしようもない……
伸びるのが早い爪。
塞がりかけたピアスホール。
ローズのボディクリーム。
白い肌。
待つということ。
想うということ。
手が届く距離。
大事な箱。
忘れたいこと。
消せない渦。
大きな手だね。
どうしようもない想い。
ダメですか?ダメですね。
いろいろと気持ちの整理がつき難い出来事が起こっています。それでも日々の忙しさに紛れて、なんとなく過ごしていますが、時々どうしようもなく逃げ出したい気持ちになったりもします。そして睡眠という最大の現実逃避方法に頼り、どんよりとした朝を迎えるわけなのですよ。
最近、夕焼けがすごくきれいですね。空がきれいと思えるうちは、まだ大丈夫かな。