久しぶりすぎて

スマホの普及でPCを立ち上げることがホント少なくなりました。先日調子にのってタブレット(MEDIAS TAB N-06D)も手に入れたので尚更です。

仕事のほうは変わりなく、お給料をいただけています。
子供が大きくなってきたので以前にも増してお酒の誘いが多くて、つい先日も少々飲み過ぎてしまい、帰路の記憶が欠落しており、どうやって帰ってきたのか不明…というようなどうしようもない日々をおくっております。

順調にいけば今月末には41歳になる予定です。どんなにあがいても順調にいかないはずがありませんが。

男性であれば、40代というのは人生の中で最高に輝くところなのかなぁ…と思っています。しかしですね、女性の場合、40代になると突然身体的な老いを確実に感じるようになり、焦るわけですね。

その焦りを上手に処理しないと精神的にも不安定になってしまうのかも。とりあえず、最近はお肌の手入れとか容姿面への配慮を忘れずに上手に40代を過ごせるようにと思っています。

まぁ、容姿面と言っても20代の人に張り合おうなんて思っていませんよ。それなりでよいのです(笑)



ところで。
少し前に、私生活で大きな失敗をしでかしてしまいました。夫には本当に大きな迷惑をかけました。

その時の夫が、ダメな私に対して『やさしさ』一辺倒。もう正直参りました。

怒ってくれたらどれだけ楽か。そのやさしさに心から感謝すると共に、激しい自己嫌悪。

ダメな自分の部分をどうにか消してしまいたいとも思ったけれど、なかったことにはできません。夫がいつか愛想をつかしてしまう日が来るかもしれないけれど、こうして隣にいてくれる間は、なんとかそれに答えなければ。

ふぅ。
和義様に癒してもらいながら日曜日の静かな夕方を過ごすことにします。

斉藤和義さん




夜中にしみじみと聴いた。
いつもは、自然体でほどよく力の抜けた(ように見える)斉藤和義さんの、この歌声にちょっと鳥肌が立った。


考えることをやめてはいけない。
意見を持つことをやめてはいけない。
伝えることをやめてはいけない。


思ったことを伝えるのは、そう容易いことではない。
考えたことを表現するのは、ちょっとした努力が必要だ。


つま先が冷える。
もう一杯コーヒー飲もうかな。

全部捨てたい

いろいろなものを捨てたい。

捨てたらすっきりするかなぁ。

手始めにリビングを掃除してみた。ゴミ袋2つ分捨てた。
少しすっきりした。

今度は何を捨てよう。考えているうちにまた面倒くさくなっちゃった。
どこまで面倒くさがりなんだ、自分。



自分の心の中にも捨てたいものがいっぱい。

だけど、年々捨て難くなっていく。

カチカチになって、へばりついていて、剥がそうとするとキリキリ痛い。



ぜーんぶ捨てたいんだよ、ホントはね。

面倒くさがってる場合ではない。

自分の人生なんだから。

『ひま』ということ

今週はどういうわけか平日に2日もお休みがいただけまして、おとといも休んで今日もお休み。今月はまつげ(エクステ)もくっつけたし美容院も行ったし銀行のお金も出したり入れたりしたし、ベランダにお花だって植えたからね。やることないですよ。

でも、本当は暇なんてありえないんですよね。主婦ですから。
専業主婦の皆さんにはお休みの日なんてないわけですもんね。掃除なんてやろうと思えばいくらでもエンドレスだし、料理だって凝ったものを作ろうと思ったらかなり時間かかりますよね。自分が『暇でやることない。』と思っていること自体が主婦としてダメなわけですな。


昼ご飯、オットの実家から送られてきた明太子をアツアツご飯の上に贅沢にのせて、ハフハフしながら食し、テレビでリビアはこれからどうなるんだろう……?とひとしきり考えた後、熱いコーヒーを飲みながらPCに向かえば、炭酸水がめちゃ安くてついついネットで大量の炭酸水を買っちゃったり、娘のハリーポッター大辞典を眺めたり。とにかくこういうだらけた一人の時間を過ごすのが大好きなので、暇だ暇だと言いながらもあっという間に日が暮れて、娘が帰宅する15時半になるわけで……。


『ねぇママ、今日外に出た?』



いやぁ、それは聞かないで。週に1日くらい暇な日があることは本当に理想的です。本を読むゆとりもできるしね。

真面目な話、オットも私も仕事をし過ぎだよなぁ……。ワークライフバランス悪いですよ。オットはほとんどワーカホリックだしね。残りの人生、真剣に考える年齢だよなぁ。

お久しぶりです

もしもここをまだ読んでくださる方がいらしたのなら、長い間放置して申し訳ありませんでした。
それから、3月の記事にコメントいただいていたお二人にはお詫び申し上げます。


私は、相変わらず寝て起きて仕事に行って時々お酒飲んでカウンターに3人しか座れないような場末のスナックで血迷ってカラオケ歌っちゃったりして、翌日激しく後悔したりして、この秋を迎えました。

ダメ人間らしく、夏眠(こんな言葉はない!)しながら毛穴がだんだん開いたままになってしまっていることに気付いて、慌ててお肌のお手入れを〜……と、思ったら、真夏の私の誕生日に職場の後輩が某高級化粧品のお試しセットとパックをプレゼントしてくれました。そろそろ桃井かおりさんを目指してもいいのでしょうか?

さて。
小学生の母をやる気がみなぎっている人とそうでない人に分類するならば、私はもちろん後者なのだけど、どうしてもどうしてもアグレッシブに頑張らねばならない事項がありまして、それを頑張ることだけがここ最近私に課せられた宿題なわけですな。娘のためです。

遠回しに書きましたけれど、娘がスポーツをやっていまして、その保護者会の仕事のことですよ。娘は5年生。卒業まではあと1年半。1年半くらいなら電池切れせずに頑張れるはずなので、せいぜい娘にも頑張ってもらいたいものです。




ぼちぼち更新します。

前髪切りすぎな今日という日。

ゆるいパーマをかけてみました。
少し伸びた前髪を短くしました。
mixiを一度退会しました。


1日8時間くらい寝ています。


衝動的に、今まで続いてきた日常と少しだけ違うことをする時というのは、自分の精神状態を正常に戻そうとしている時なのかなぁと思います。1日8時間寝ている理由は、体が疲れているということもありますが、節電のため娘と一緒になるべく早く寝ようキャンペーン中だから。かっきり6時間寝たところで自然と目が覚め、あと2時間も2度寝できるわけで、ちょっと得した気分です。


ベランダのムスカリが今年も咲きました。毎年環境に応じて開花の時期を柔軟に変えて美しい花を静かに咲かせるその姿を見ていたら、自分の器の小ささというかここのところのドタバタぶりが恥ずかしくなりました。



『何をそんなに忙しがってるの?できる範囲のことをひとつひとつやっていくだけなのだから、焦ったってしょうがないよ。』ムスカリ様の言う通り。

小川洋子「原稿零枚日記」

原稿零枚日記

原稿零枚日記

この装丁、すごく好き。

小川洋子さんの本を買いに行こうと思ったわけではなく、娘のハリーポッターを買いに行った時にたまたま目について……、いやもちろん小川洋子さんの作品は以前より好きでしたので、即購入したわけで。

原稿のすすまない小説家の女が書く日記形式の……不思議な小説です。最初は普通の日記のようなのに、どの日もどこからかその境界線のわからぬまま私たちは踏み入れることのできない世界へと入っていく。

個人的には、『母親の靴を一緒に買いに行く日』が響きました。母親がいつもは行けないような高級なお店に食事に行くから……と、上品な靴を買いに2人で百貨店へ行く。母のためにあれこれアドバイスをしながら品定めをし、疲れたから上の和喫茶で休んでからまた売り場に戻ろうよということになる。店の前で何を食べようかと2人で迷っているはずが……。

『お一人様ですか?』

この店員からの一言で、実は母親なんてどこにもいないことがわかる。他の日の日記でわかるのだけど、母親は入院中で寝たきり。もう話もできない状態だったというわけです。

いくつかの日記に、『生と死』『明と暗』『あっち側の人、こっち側の人』が織り込まれた、やっぱり小川洋子さんらしい作品なのかなぁ…と、思いましたです。

あ、そうそう忘れてはいけない部分がありました。『苔専門の料理店!』描写がすばらしかったです。空腹を満たすために、自分で苔を天麩羅にする場面もあるのだけど、青臭くて喉元でビラビラするんじゃないかと思うと、気分が悪くなりました(笑)


いや、そのくらい惹きこまれたという話ですよ。