他人は他人だ

他人は気にならなかったはずなのだけど、どうしても気になってしまうことがあった。

最近になって、同年代の同僚女性が男性上司に対し、甘ったるい声で話すようになり、他部署からも様子がおかしいと噂が立ち始めていたので、仕事し難くなるから気をつけたほうがいいのでは?と、余計な忠告をしてしまった。

さらに、その人の他の馴れ馴れしい口調の電話応対も気になっていたので、ついでに、『前から思ってたんだけど、仕事の話し方ではないと感じちゃうな。』と、口煩く指摘してしまった。

放っておけばよかった...。
激しく後悔中。


私も女なので、好意を持っている人に対しては話し方が変わっているかもしれないし、目からハートが出ているかもしれない。でも、仕事となれば話は別だ。

彼女からは満面の笑みでこう返された。

『今までこういうスタイルでしかやってきていないから、急には変えられない。引き続き不快な思いさせるけど、見ないふりしてね。』

疲労感だけが残った。

人のことに干渉するべきではないな。
他人は他人。それが彼女のスタイルなんだ。